やさしい日本語で話す①
最近時々聞く、やさしい日本語って何でしょう?
外国人ならとりあえず英語で話せば通じると思っていませんか?
確かにそういうこともありますが、英語がほとんど通じない人もいます。
そして私は日本語教師なので、学生にできるだけ日本語で話したり聞いたりできるようになってもらうのが仕事だと思っています。
だからできるだけ日本語で話したい。
日本語教師とは複雑な内容でも、学生がわかるレベルの日本語に置き換えて話すのが仕事なんです!
この、限られた簡単な語彙で伝える日本語のことを「やさしい日本語」と呼ぶのだと思います。
次の回では、ちょっとした例を挙げながら説明したいと思います。
♯やさしい日本語 ♯日本語教育 ♯異文化交流
zoomって?
みなさん、こんにちは。
私も流行に乗りましたよ!!
zoomで授業をやって、きょうで3日目です。
最初、skypeで授業を中継すると言われていたんですが、
教室に着いたらzoomでした(笑)
心の準備ができてないよぉ~。
zoomでホストの学校教員用パソコンと、
学生の寮のパソコン(10人程度が座っているのが映し出されている)、
それに寮に住んでいない学生が3人のそれぞれの端末、
計5か所を結んでの授業でした。
パワポの画面の共有の仕方をざっと教えてもらいましたが、
そんな5分じゃぜんぜん使いこなせない!!
復習がしたくて、最初のと違うパワポのファイルを開いて共有したかったのに、
そのやり方がわからない。
仕方なく、口頭でやりました。
普段入らないクラスだったので、
ただでさえ名前が分からない人もいるのに・・・。
最初は余裕ゼロ。
家で少しzoomの操作の確認をしてから挑んだ2回目。
まぁまぁ慣れました。
そして、今日3回目。
無料バージョンなので、今日から40分制限あり。
40分経ったらミーティングが終了していまうので、
もう一度つなぎなおさないといけないんです。
授業に入った直後のと1回目の中断の前に、
「今、インターネットが切れるから、すぐに(meetingに)戻ってきてください。」
と伝えたものの、
自宅生が一人戻ってこない( ^ω^)・・・。
言っていることが通じなかったか。
教師側としては細かいところでまだまだ操作がおぼつかないものの、
超基本はできるようになりました。
画面にメモが書き込めるのは便利で、使いこなしたいこと。
でも、オンラインだとどうしてもタイムラグがあったり、
反応がよくわからなかったりで、
普段の半分のことしか伝えられない感覚です。
再来週から通常授業(対面)に戻るので、
zoomの授業はあと2回。
よし、ぼちぼちもうひと踏ん張り!!
♯zoom ♯日本語教育
今まで何カ国・地域の学生と出会った?
日本語教師養成講座③ テキスト
※15年ほど前の回想です
私が通っていた養成講座は大手のところで、
ほとんどがオリジナルのメインテキスト+講師の先生作成のハンドアウトでした。
オリジナルテキストは薄くていいけれど、
授業ではほとんど使ってなかったような・・・。
日本語教育能力試験の勉強を始めるときに
試験の全体像を一通り見ておきたくて
一読したぐらいかなぁ。
市販されていて今でも手元にあるものを紹介していきたいと思います。
と書いたのはいいが、1冊しかなかった・・・。
あとは全部処分してしまった様子。
とにかくおすすめなのが、
『初球を教える人のための日本語文法ハンドブック』です。
使いすぎてページが外れてしまったので、
2冊目を買うぐらい愛用しています。
養成講座を卒業してからその続編も購入しました。
『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』です。
文法書は他にもいろいろ持っているのですが、
その紹介はまた後日に回すことにします。
日本語教師養成講座② 科目
※15年ほど前の回想です。
日本語教師養成講座の科目について、
手元にある「履修科目証明書」を見ながら列挙したいと思います。
科目名を見てもどんなことをしたか思い出せないものが多いです(-_-;)
音声学
日本語の文法
語彙・意味
日本語の歴史、文字・表記
日本語学特講(中上級の機能表現)
教授法概論
初級指導法(教具・教材)
中上級指導法
評価法
実践教授法
教育実習
合計で単位時間は436時間とのこと。
日本語教育能力試験対策講座で養成講座がお休みの期間があったので、
実質10ヶ月くらいでこなしました。
私は平日週3日×3時間くらい?×1年(時間はあいまい)通っていました。
思い返してみれば、けっこうハードな1年でしたね。
養成講座に通いながら、途中10月にある日本語教育能力試験の勉強もして、
友達とも遊んで・・・。
若いってすごいです。
それでもその前の3年間の社会人生活に比べれば余裕があった気がします。
(どれだけブラックな生活をしていたんだろう)
日本語教師養成講座① 申し込み
※15年ほど前の回想です。
社会人3年目で日本語教師養成講座に行き直すと決めた私。
申し込みの過程を振り返りたいと思います。
①どの養成講座にするか選ぶ
私の場合は場所と時間の2点で選びました。
「時間」というのは、仕事と両立可能かです。
一応社会人として昼間に働きながら養成講座に通いたかったので。
②申し込みに行く
受講開始半年くらい前だったでしょうか。
申し込みに行きました。
クレジット一括払いにしたのですが、
そのためだけに新しいのを作らされました。
気味が悪かったので、
用が済んだらさっさと廃棄しましたが。
費用はいくらかかったんだろ~。
すでに記録も記憶もない・・・。
ネットで調べたところ、今は60万円くらいだとか。
③退職の意思を告げる。
これも多分半年くらい前だった気がします。
不規則な勤務で、両立は無理だったため。
④就職活動
けっこう条件は厳しかったです。
とりあえずお金はある程度ほしいし、
社会保険もほしい。
でも残業なしで、
養成講座に通える距離の職場で・・・。
転職マッチングサイトにも申し込みましたが、
結局ハローワークで見つけた福祉系の仕事にしました。
朝は9時半からで、16時半までの勤務。
その代わり給料は・・・。
子連れ出勤体験
みなさん、こんにちは。
とうとう全国に非常事態宣言が出されましたね。
今週は地方独自の非常事態宣言発令中の中での出勤でした。
子どもの幼稚園が休園だったため、子連れ出勤も体験しました。
子どものおもちゃを大量に持ち込み、いざ出勤。
子どもを事務所に置いて、自分は授業へ。
子どもは時折空きコマの先生や校長先生に遊んでもらったり、
動画を見たりしてゆっくり過ごしたようです。
子どもは大人にたくさんかまってもらって居心地が良かったらしく、
「また行きたい」と言っております(笑)
授業が終わったあとは子どもの機嫌を取るべく、近くの公園へ。
近くの公園でも知らないお兄様たちに遊んでもらって、ご機嫌。
↑親は特に関知せず、放置プレイもいいところです。
来週からはさすがに休校が決まりました。
仕方がないこととはいえ、仕事大好き人間にとってはつらいです( ^ω^)・・・。
来週は子どもと濃密な時間を過ごすことになりそうです。