日本語教師への道 大学 副専攻物語6 就職活動
※20年近く前の回想です。
記憶が曖昧ですが、お許しください。
教育実習のことはまた後日書くとして、
この「異文化交流」の魅力にどっぷりつかってしまった私。
この道で生きていこうと決めます。
当時、あまりにも日本国内での就職口が少なかった日本語教師。
というよりも、教員になる気がさらさらなかった私。
大学3年の冬に何を思ったか、公務員試験の勉強を始めます。
なけなしの(?)7万をはたいて、通信教育を申し込み、
就活もほとんどせずに半年間みっちり勉強しました。
今のところ、通信教育でちゃんと成功したのはこの一回きりです(笑)
なぜ公務員だったのか?
以前の記事「日本語教師としての夢」にも書いたのですが、
(下記参照↓)
https://apakabar-kabarbaik.hatenablog.jp/entry/2020/03/31/072144
地域のコーディネーター役というか、
もっと広い視野からこの問題に関わりたいと思ったのんですね~。
入国管理局に入りたかったんです。
結果は・・・
なんと、国家公務員Ⅱ種一次試験(筆記)合格!!
でも、2次試験は全然ダメでしたけれど(笑)
ということで、就活やり直し。
当時は就職氷河期。
ときはすでに秋。
周囲はすでに就活を終わらせています。
どうする、私??
駆け込みで地元の学習塾に内定が決まりました。
というわけで、ものすご~く嫌々ながら
社会人としての一歩を踏み出すことになるのでした。
この塾時代の思い出は、思い出すのも嫌なので
このブログには書くつもりはありません。
ただ、今の仕事にものすご~く役に立っています。
いわゆる講義型の部署では
板書の仕方とか、
分かりやすい言葉でいかに抽象的なことを話すかとか、
学ばせてもらいました。
いわゆる個別指導型の部署では
アルバイト講師の扱い方とか、
保護者対応の仕方とかを
学ばせてもらいました。
そして、今も時折このころの同僚と集まって近況報告をしています。
この塾で3年頑張ったあと、
日本語教師養成講座に行き直すという決断をします。
この養成講座のことについては、また次回以降に書きたいと思います。