日本語教師への道 大学 副専攻物語2 思い出の授業①
※20年ぐらい前の回想です。
記憶が曖昧ですが、お許しください。
ある授業群の中からここで何単位以上みたいなのが決まっていて、一定の単位数を越えると教育実習の授業(通年)に進めるというようなシステムだったと思います。
やっぱり一番の難関だったのが「音声学」の授業。
最初の履修人数の約2割しか単位がもらえないという授業。
卒業必修単位ではないため、みんな見切りがはやいということなのかも・・・。
ある少数民族の言語のフィールドワークがご専門の先生が担当されていましたが、とにかく分かりづらい。
教科書が言語の音声を記録する人向けに書かれていたのではないかと思われます。
その道の初学者には厳しい。
しかも章が終わるごとにミニテストがあり、
その点数が基準点を越えていないと、アウト!
ちなみに本の名前はピーターラディフォギット『音声学概説』だったように思います。
- 作者:ピーター ラディフォギッド
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 単行本
後に養成講座で日本語の音声学を勉強しましたが、「こんなに分かりやすかったっけ?」
と思ったものです。
大学時代の下積みがあったおかげかもしれませんが・・・(^。^;)